ピンクレディー

Gorokies10022004-07-18


ヲタモダチの八王子さんの日記(http://d.hatena.ne.jp/hachio-ji/20040719)でも、紹介されていますが、
来週のミュージックフェア21は娘。とピンクレディという豪華競演が実現します。
んー、これは楽しみですね。録画失敗しないようにしないと。


さて、このセットリストの中で"Kiss in the dark"って曲だけ知らないーという若いヲタの人も
多いと思うので、この曲について触れたいと思います。
(そんなの知ってるよー、という20年以上アイドルを聞いてるようなヲジサンは読み飛ばしてください)


全盛時のピンクレディーは、「狭い日本は制覇した」とばかりにアメリカ進出を企てます。
TV番組を持ったり、アメリカでシングル、アルバムをリリースしました。この"Kiss in the dark"はアメリカでリリースされた
シングルでヒットチャートの30位台まで上昇しました。

30位台(確か36とか37位あたり)というと、「そんなもんか」と思われるかもしれませんが、
TOP40圏内に日本人が入ったのは大変な快挙だったと思います。
野球で言えば野茂、F1で言えば中島みたいなもの。


この曲が入った「Pink Lady In U.S.A.」というのがまた傑作です。
当時の売れっ子プロデューサーであるマイケル・ロイドに全面的にプロデュースを委ね極上のポップスに仕上がってます。
(全曲英語詞)


マイケル・ロイドという人は70年代後半にアイドルポップスでヒット曲を何曲も生み出した人でレイフ・ギャレット*1
ショーン・キャシディ*2等を手がけてます。
"Pink Lady in U.S.A."は2年位前にVividから再発されているのでまだ手に入るかもしれません。
機会があれば是非お聞きください。

*1:田原俊彦の「哀愁でいと」はレイフ・ギャレットのNew York City NIght のカバー

*2:パートリッジファミリーのデビット・キャシディの弟といっても...こっちも昔の話ですね...一応70年代初めはパートリッジファミリーのデビッド・キャシディ、ジャクソン5のマイケル・ジャクソン、オズモンズのダニー・オズモンドがアイドル御三家なんて言われてました。